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えっ白髪? まだ若いのになんで白髪が? 若年性白髪の原因と対策

約7分

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白髪はある程度の年齢になってから増えてくるというイメージがありますが、最近では若い方も悩んでいるという方が多いです。

まだ若いのになんで白髪が?と思っている方も少なくないのではないでしょうか?

若いのに白髪で悩んでいるという方は、加齢による原因ではなく、生活習慣やストレス、遺伝なども関係していきます。

日本人は黒髪のため、白い髪の毛は目立ち、年齢よりも老けて見られてしまいがちなため、白い髪の毛が目立ってきたという方は、白い髪の毛が増えてしまう理由を把握して日常生活から対策を行っていきましょう。

それでは、順番に紹介しますので見てみましょう。

白髪になってしまう原因

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まずは、白髪になってしまう原因を知る前に、白い髪の毛について理解しておく必要があります。

黒い髪の毛は髪の毛の根にある毛母細胞がメラニン色素を生成して黒い色の毛を育てています。

黒い色の元であるメラニン色素が何らかの影響で生成されなくなってしまうと、黒い色を失った白い髪の毛が生えてきます。

メラニン色素の働きに必要なチロシナーゼと呼ばれる物質があります。

加齢が原因で白い髪の毛が増えてしまう主な原因としては、このチロシナーゼが減ってしまうためとされています。

チロシナーゼが減ってしまう理由としては、活性酸素によるもので、活性酸素はストレスや生活習慣の乱れによって増えていきます。

最近の若い年齢の方は食の欧米化によって食生活が乱れ、パソコン、スマートフォンの機器の発達によって夜遅くまでそれらを使っているという方も多く、生活習慣が乱れがちとなっています。

さらに社会人になるとストレスが溜まることは避けられないため、若い年齢の方も白髪には注意する必要があるでしょう。

また、白髪は遺伝とも関係があると言われていて、生まれつき白い髪の毛が生えてきやすいという方もいます。

10代、20代で白い髪の毛の量が多いという方は、遺伝による可能性が大きいと言えます。

白髪を増やさないための対策-睡眠編

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白い髪の毛を増やさないためには、対策が必要となっていきますが、まずは毎日の睡眠から白髪を予防することができます。

睡眠は髪の毛とも深い関係性があり、寝ている間に最も髪の毛が育つ時間帯となります。

睡眠中には人間の体を健康に保つ成長ホルモンが多く分泌されますが、健康な髪の毛が育つためにはこの成長ホルモンが必要となってきます。

普段の睡眠の時間が短かったり、睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌される量が少なくなってしまい、白い髪の毛が増えてしまったり、薄毛や抜け毛の原因ともなってしまいます。

▫️成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯
夜の22時から午前2時までの4時間となるので、この時間に眠ることを心がけるようにしましょう。

併用して睡眠の質を下げてしまう習慣を無くしていくようにします。

睡眠の質を下げてしまうこととしては、テレビやパソコンから発生されるブルーライトとなります。

ブルーライトは脳を覚醒させて睡眠の質を大きく下げてしまうため、眠る一時間前にはテレビやパソコンを見ないようにします。

他にも、カフェイン、タバコ、お酒も眠りの質を下げてしまうため、眠る前には摂取を控えるようにします。

眠っている間はわずかな光や音でも目が覚めてしまいやすいので、それを防ぐためには、部屋の小さな光も全て消し、耳栓をすることで眠りの質を上げることができます。

電気を全て消しても、カーテンから外の電灯の光が入ってくるという方はアイマスクをして対策するようにしましょう。



白髪を増やさないための対策-頭皮ケア編

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睡眠以外の予防法としては、健康な髪の毛を育てるために、頭皮ケアをすることになります。

頭皮ケアとしては、頭皮の血行を促進させる頭皮マッサージが有効となり、指の腹を使って頭皮を揉んでいく方法となります。

頭皮マッサージはシャンプーやトリートメントを行っている時にもできますし、時間が空いた時にいつでも行うことができます。

▫️頭皮マッサージの方法

親指を首の付け根に固定し、親指以外の指で頭皮全体を揉んでいきます。この時に強く揉んでしまうと頭皮に負荷がかかってしまうため、やさしく指の腹を使ってマッサージを行います。

より効果を実感したいという方は、頭皮のマッサージをするグッズや頭皮マッサージ器も販売されているので、そちらを購入してマッサージを行いましょう。

炭酸水を使ったヘッドスパも頭皮の血行を促進させるのに効果が高い方法となるので、そちらもおすすめとなります。

ヘッドスパの詳しいやり方などはヘッドスパに関しての記事、「ヘッドスパで髪質改善! おうちで簡単にできるおすすめのやり方5選」を参考にしてみてくださいね。

白髪を増やさないための対策-運動編

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頭皮のケア以外にも、血行を促進させるものとして、体を動かすという方法もあります。

社会人になると、体を動かす機会が減ってしまうため、運動することを心がけることで、血行を促進させ、白髪の原因でもあるストレスを解消させる効果もあるため、白髪対策には良い方法となります。

運動としては、続けやすく簡単なウォーキングやジョギング、水泳などがおすすめです。

白髪の原因のストレスですが、ストレスは溜めないことよりも解消法を見つけるようにしたほうが良いでしょう。

解消法としては色々ありますが、多いものとしては運動をはじめ、カラオケや旅行、温泉、音楽鑑賞などが挙げられるため、自分に合ったものを見つけて日頃のストレスを解消するようにしましょう。

白髪を増やさないための対策-食事編

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白髪を予防するだけでなく、改善したいという方は、普段の食事を見直す方法があります。

食べる食材に目が行きがちですが、そちらを考える前に、まずは普段食べる量を見直してみましょう。

食事の量を見直そう

髪の毛に良くないことは、食べ過ぎです。

動物実験では食事制限をした猿と食事制限をしなかった猿では食事制限をせずに食べ過ぎた猿は抜け毛が酷く、髪の毛には良くないということがわかっています。

食べ過ぎることによって、体力が消耗し、体が疲労してしまい、白髪や薄毛になりやすくなってしまいます。

食事は腹八分目に抑えるようにし、朝食を抜くという方法も内臓に負担をかけさせることはないので、体力の消耗を抑えることができ、髪の毛には良い方法となります。

食べた方が良い食材

次に、食べたほうが良い食材としては、昆布やわかめなどの海藻類、サバやイワシなどがあります。

これらにはヨウ素が豊富に含まれており、このヨウ素はメラニン色素の生成を活発にさせる作用があります。

また、体の代謝も高めてくれるため、昔から海藻類は髪の毛に良いと言われている理由はこのためです。

メラニン色素の生成を活発にさせるだけでは改善効果が期待できないため、メラニン色素であるチロシンも摂取していく必要があります。

このチロシンが豊富に含まれる食材としては、チーズとなります。チロシンはチーズから発見されたと言われているほどです。

チーズの他にも、バナナ、リンゴ、アーモンド、大豆、豆腐などにも豊富に含まれています。チロシンの合成をサポートする成分としては、銅となります。

胴は人間の体では生成されないため、食事から摂取していく必要があります。

胴が豊富に含まれる食材としては様々なものがあり、魚や肉、大豆製品などが挙げられます。

おわりに

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白髪の原因と対策法、予防法を紹介してきましたが、若い内から白い髪の毛が多いという方は、なるべく早くから予防をしていったほうが良いでしょう。

白い髪の毛を予防していくことで、健康で綺麗な髪の毛を作らせることにも繋がることになります。

特に女性の方は、美しく綺麗な髪の毛を保たせることができるため、白い髪の毛を増やさない予防法を日常に取り入れても良いかと思います。

大切なことは、自分に合った対策法を見つけるということです。

自分に合っていない方法ですと、挫折してしまいやすく、続けることでストレスを感じてしまいやすくなってしまいます。

ストレスも白髪の原因となってしまうため、予防法を実践していないという方は、まずは自分に合った方法を見つけるようにしていきましょう。



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