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髪の分け目が原因? 髪のボリュームが少なく見える原因と分け目の変え方

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「毛が薄いように見える」「分け目が目立つ気がする」というのは、髪質や年齢だけが原因とは限りません。生え癖や毛根へのダメージによって、正常に毛が抜けて生えてくる機能が弱まっていることも原因のひとつです。

毛が抜けて薄くなったり、根元が寝ていてヘアスタイルがぺたんこになってしまったり…。こうした状態は、いつもの髪の分け目を変えるなど日々の習慣を見直すことによって改善する可能性があります。ふんわりしたトップで、おしゃれなヘアスタイルをより楽しみましょう!

同じ分け目だと負担がかかる?

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分け目が薄い印象になってしまうのは、根元が寝てしまい、地肌が目立つようになるためです。毛量が少なく見えることで、なんとなく寂しげで、老けて見えてしまいます。髪が根元から立ち上がり、ふんわりとボリューミーなトップは、若々しくて健康的な印象を与えます。

そもそも髪の分け目には、分けている時間が長ければ長いほど、大きな負担がかかっています。髪を長く伸ばしたり結んだりすることで、髪の重みや引っ張られる力を分け目が一手に引き受けているからです。いつも同じところで分けていると、そうした負担が常に同じ部分に同じ方向でかかっているので、そこで踏ん張っている毛根は次第に疲弊し弱まってしまいます。弱まった毛根では、髪が抜けてしまうと、新しい毛が生えにくくなり、本数も減ります。そうしたヘアサイクルにより少なくなった分、残った毛にはさらに負荷がかかるようになり、分け目はより広がるという悪循環陥ります。

毛が常に引っ張られることにより、抜けたりちぎれたりする症状を、牽引性脱毛症といいます。いつも同じ位置で結んでいると、それにより引っ張られ続ける一部の頭皮や毛根は、次第に弱まり、丈夫な毛を作ることが困難になっていくのです。よくポニーテールをしている人で、こめかみのあたりの生え際が後退している「ポニーテールはげ」と呼ばれるものも、牽引性脱毛症といえます。ポニーテールは全体を一か所にまとめて結い上げるので、引っ張られる生え際の負担は毛量が多いほど、結んでいる時間が長時間なほど、またはきつく結い上げるほど大きくなります。分け目が広がるのも、牽引性脱毛症による場合があります。二つ結びやおさげなどで左右に引っ張って分けているヘアスタイルは、続けると毛根への負担が大きく最終的には毛が生えにくくなり、髪が薄くなっていくのです。

毛根や頭皮の負担を軽減させよう!

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この対策としては、結ぶ位置を変えたり、結ばない日を作ったり、分ける場所や方向を固定せずに毛根への負担を分散する事が有効です。毛根や頭皮にかかる、引っ張られる力や紫外線によるダメージをこまめに分散させて、一極集中を避けることが予防と改善に繋がります。いつも同じ分け目では、毛根に生え癖がつき、毛が根元から寝てしまいます。トップが潰れていて立体感がないのは、年齢のせいだけではありません。実は、生え癖からつい勝手に流れるように分けてしまったり、利き手の影響でブローの段階で無意識に同じ毛流れを作っていたりするものです。日々の無意識な習慣や、自分の癖で生え癖をつけてしまっていることも多いのです。ダメージが蓄積し、健やかな毛が生えにくくなるほど疲弊してしまった毛根は、自然に正しいサイクルへと復活するのが難しい状態です。日常的に意識して分け方を変えることで、根元から立ち上がるような生き生きとしたヘアスタイルへと導きます。

分け目が固定され生え癖がついてしまわないようにするためには、いつも分ける方向を変え続けることを意識します。家で過ごす時など見栄えを気にしない時には、ヘアピンやクリップなどで髪をランダムに癖付けするのも効果的です。



ブローで生え癖を変えよう!

すっかりついてしまった生え癖をリセットするには、ブローが重要です。まずはシャンプー後もしくはスタイリング前に根元を濡らした状態をつくります。濡れた状態のほうが乾いた時に比べて毛流れを変えやすいからです。生え癖を直すのですから、髪の毛ではなく根元をしっかり濡らします。ちなみに寝癖を直す時も根元を中心に濡らすことで毛全体の毛流れを整えることができます。濡らすには、水またはスタイリング剤の寝癖直しミストを使うのが一般的ですが、寝癖直しミストなどのスタイリング剤はトリートメント成分が入っている場合があり、このトリートメント成分は根元につくと毛が寝てしまう場合があるので、水道水などの水のほうが良いでしょう。

しっかり根元を濡らしたら、ドライヤーの温風で根元から毛先に風を送るようにしてブローします。生え癖をリセットするためには、生え癖とは別の方向に毛流れを向ける必要があります。生え癖や分けたい方向と逆向きにドライヤーを当てると根元から毛が立ち上がります。毛が根元からふんわり立ち上がったら、次は新しい分け目を作ります。粗めのコームを使いますが、この時コームで根元を押さえつけてつぶさないように注意しましょう。コームを根元に垂直に当て、かき上げるようにふんわり髪を分けます。

個々の好みにもよりますが、分け目はきっちりと真っすぐなラインにするよりもざっくり分けたほうがナチュラルでボリュームも出やすくなります。コームの先端でジグザグに分けると、真っすぐなラインより分け目の線が長くなり、毛根や頭皮への負担はより分散され少なくなります。きっちり規則的なジグザグではなく、ランダムにすることで地肌の露出を抑えられ、ボリューム感も出すことが可能です。

ぱっつんなど短めの前髪で、前髪が薄くなっていたり、ぱっくり割れてしまっている場合も、分け方が原因のひとつかもしれません。つむじからの分け目が前に延長してきており、そのまま生え癖になってしまっているのです。この場合もブローで、両サイドから毛を立てるように逆方向にドライヤーを当てて生え癖をリセットし、横に流れてしまっている毛を本来の位置(前方向に生える向き)に持っていきます。

紫外線対策も忘れずに!

また、紫外線による頭皮へのダメージもひとつの原因です。顔や身体と同じく、頭皮や頭髪にも紫外線によるダメージを受けます。皮膚を老化させる一番の原因は紫外線だと言われています。皮膚が紫外線を浴びると、細胞や遺伝子にまでダメージが蓄積され、老化が促進し、抜け毛や白髪などのトラブルを引き起こします。毛根にある細胞が紫外線により損傷を受け、正しく機能しなくなり、髪質が悪化したり抜けてしまったりするのです。分け目を固定していると、常に同じ部分を紫外線にさらしていることになります。頭頂部の場合は身体のうちで最も日光に当たる場所なので、体感よりも受けるダメージは大きいのです。一番太陽に近い頭頂部で目立つほど広がっていればいるほど、露出された頭皮には紫外線ダメージが蓄積されやすく、さらに分け目が広がるという悪循環が起きるのです。

頭皮への紫外線ダメージを予防するためには、外出時は日傘をさしたり帽子を被ったりするのが良いでしょう。また、頭髪用のスプレー式日焼け止めを活用することで、頭の紫外線対策ができます。

頭皮マッサージで頭皮の疲労回復をしよう!

頭皮マッサージで、疲弊した頭皮や毛根の機能を活性化させることも効果的です。頭皮をほぐして血行を良くすることで、血行が良くなり、ヘアサイクルの機能を促進させます。また全身は一枚の皮で覆われていることから、頭皮マッサージによって頭以外の血行も良くなります。

顔のたるみやくすみ、肌荒れといった肌トラブルの改善のほか、パソコンやスマートホンの使用で溜まった目疲れや肩こりなどにも効果的です。

頭皮マッサージは、揉んだりこすったりするのではなく、頭皮に指を垂直に当ててじっくり指圧しましょう。あまり強く指圧すると毛細血管が壊れてしまうので、気持ちいいくらいの力で行ないます。揉んだりさすったりすると、弱った毛根の場合毛が抜けてしまう恐れがあります。入浴中や入浴後など身体が温まっている時に行うとより効果があります。セルフヘッドスパについては、「ヘッドスパで髪質改善! おうちで簡単にできるおすすめのやり方5選」の記事をご覧ください!

おわりに

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髪が薄いように見えて、分け目が目立つことを避けるには、いつも同じ方向に分けないことが重要です。頭皮や毛根の一部に集中して負担をかけないよう心掛けましょう。

海外の有名人には、毎月ヘアサロンに行くたびに髪型を変えている人もいます。ファッションとしてという意味はもちろん強いですが、頻繁にヘアスタイルを変えることで、同時に分け方も変わるので、分け目が固定化されず、ヘアサイクルを正常に保つことになるのです。

ヘアスタイルが変われば気分もリフレッシュできますし、頭皮や毛根を意識してケアすることで身体の他の部分にも良い影響を及ぼすことができます。健やかで若々しいヘアスタイルを長く楽しむために、丁寧なケアを心掛けましょう。



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