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髪を自分で手軽に上手に巻きたい! 髪をふわっと可愛く上手に巻く方法

約7分

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髪は女性の命とも言われますが、ふんわりと柔らかくウェーブしている髪の毛は女の子らしさを強調して益々可愛らしく見せてくれます。

ショートでもストレートアイロンやコテを利用することで髪に動きを持たせて雰囲気を変えることができるので、どのように使えば上手に髪を巻けるか知っておきましょう。

巻き方のコツや注意点などを覚えておかないと髪を傷めてボロボロにしてしまうこともあるので、ポイントをおさえておくことが大切です。

それでは順番に見ていきましょう。

髪を巻く前に知っておくこと

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年齢を問わず男性にウケの良い髪型と言えば、やはり女性らしさをアピールできるロングヘアのゆるふわ巻きです。

若い女性もその情報をよく知っているので巻き髪スタイルにしている人も多いのですが、中にはギチギチに巻きすぎてうまくカールさせられず、老けて見えたり、遊んでいる女性に見えてしまうなど逆効果になってしまうこともあります。

男性ウケの良いふわっとしたカールを作り出すためには、可愛らしさと清潔感を併せ持ったナチュラルな仕上がりを目指すことが大切です。

髪の毛をカールさせる場合、美容室ではなく自分でやるならストレートアイロンやコテなどの専用アイテムを使うことになります。

こういった道具を使って巻き髪を作る場合、完全に髪を乾かしてから使用することが大切です。

ストレートアイロンもコテも、電熱部を高温にして髪の毛に熱を伝えることで形をキープさせています。

このため高温になるのは仕方のないことなのですが、もし濡れた状態の髪へ使ってしまうと髪から一気に水分が飛んでしまい、非常に大きなダメージを与えてしまうのです。

これを防ぐために必ず乾いた髪に使用するようにし、さらにダメージを軽減するために巻き髪用のスタイリング剤を使って行いましょう。

スタイリング剤は髪を保護するだけでなく、巻いた髪を長い時間キープさせてくれるのでとても便利です。

巻く前にカーリングローションなどの液状のスタイリング剤を使った場合も、一度しっかり乾かしてからコテを当てるようにしましょう。

また、高温になった電熱部にうっかり触れて火傷をしてしまうこともあるので、慣れないうちは十分に注意しながら取り扱うことが大切です。

初心者は特に頬や首に当たってしまうことが多いので、あらかじめストレートアイロンが当たりそうな場所にタオルなどを巻いて保護しておくと効果的です。

髪を上手に巻くためのコツとは?

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美しいカールを作るための巻き方のコツは、まず髪の表面を均等にすることが重要です。

カールさせたい部分だけでなく、生えている根元の方から毛の先端まで万遍なくストレートアイロンを当て、熱をしっかりと行き渡らせるようにしましょう。

こうすることでバラバラな方向を向いていた髪がまとまりを持ち、クルクルとアイロンに巻いた際に同じように形が付きやすくなり、綺麗な仕上がりに近づきます。

また、本格的に巻く前にはカールさせたい毛束を取ってコテで挟み、根元から毛先まで熱を通しておきましょう。

毛束ごとに手ぐしやコームで一度髪をとかしてから巻くと、よりうねりのない滑らかな状態にすることができます。

ワンランク上の仕上がりを求める方に

さらにワンランク上の仕上がりを求める場合は、巻き始める前に髪を一定の部分ごとにブロッキングするようにしましょう。

これによってストレートアイロンを使う際に適量の髪だけを巻けるようになるので、髪が多すぎて樹隠逸に熱や形が伝わらないという事態を防ぐことができます。

ブロッキングする量は、どの程度のカールを作りたいかによって異なります。

ブロッキングした量が多ければ多いほどふんわりとした緩いカールになりますし、量が少なければそれぞれが独立した強いカールにすることができます。

ショートヘアの場合は緩くカールしてもあまり目立たないので、毛束の量は少なめにしたほうが良いでしょう。

基本的には全体の髪を4つから8つのブロックに分け、1つずつクリップを使ってブロッキングしていきましょう。

ブロッキングを適度に多くした方が、より綺麗な仕上がりになります。

目安としては、前髪と顔の両サイド、後頭部に大まかに分けた後に後頭部を更に上下左右で分けると良いでしょう。

顔の両サイドは、耳の上を一直線に分けるイメージでブロッキングすると上手に分けることができます。

髪を巻くときの注意点

髪は基本的にあまり熱に強くなく、耐えられる時間というものがある程度決まっています。

例えば、110度なら10分、180度なら10秒というように温度によって細かく決まっており、その時間を超えて熱に晒されてしまうと髪が弱くボロボロになってしまいます。

ならば低い温度で時間をかければ良いのかと思いがちですが、それも危険です。

時間が長引けばやはり与えるダメージも大きくなってしまうため、160度ほどの温度で5秒程度巻くのがポイントです。

温度が高い方がカールをすぐに付けやすいのですが、熱の影響で髪のタンパク質が変性してしまい、より大きなダメージとなってしまうので注意が必要です。



髪の正しい巻き方とは?

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実際に髪を巻いていく際には、内側に巻くフォワードという方法と、外側に巻くリバースという方法の2種類があります。

フォワードだけで仕上げると清楚で可愛らしい印象になり、フォワードとリバースを組み合わせると動きのあるゴージャスな印象になります。

髪の先端部から巻き始めてしまう人が多いのですが、正しい巻き方としては毛束のちょうど中間部分からと巻くやり方になります。

先端部分は毛の量も少なく、こちらから巻いてしまうと熱を受ける時間が長引くためダメージが大きくなってしまいます。

毛束の中間をストレートアイロンやコテで挟み、先端部分へ向けて滑らせるようにしましょう。

この時、挟んだ毛束を少し引っ張るようにしながら巻いていくとうまくカールさせられるだけでなく、艶も出すことができます。

さらに、巻く際には右側も左側も利き手で巻いている人がほとんどですが、右側の髪は右手、左側は左手とそれぞれの手で巻く方が適しています。

こうすることでどちらも同じ角度でカールさせることができ、仕上がりを均等にすることができるのです。

また、縦ロールのように縦方向に巻き付けるのではなく、横向きにいたほうがカールが出やすくなるのでふんわりと完成させることができます。

コテの大きさで印象を変えてみよう

髪を巻く場合、カールの大きさがどれくらいかによって印象を変えることもできます。

細いコテで巻けばカールの量が多くなるのでアクティブで華やかな印象になりますし、太めのコテならふんわりと軽く女性らしい印象になります。

ショートヘアの場合は長さが足りないこともあるので、細めのコテを使った方がしっかりカールをアピールすることができます。

根元からしっかりとカールさせて髪を立ち上げれば、ショートヘアでもふんわりとしたヘアスタイルを楽しむことができるでしょう。

どのケースでも巻く数を多くし過ぎるとゴージャス感が強くなってしまうので、2回転程度に留めておいた方が良いでしょう。

また、もともとの髪質が細くしなやかな人はカールも付きやすいので、希望の太さより一回り太めのものを選びましょう。

逆に、髪が太く芯のある人の場合はカールがつきにくいため、細めのコテを選ぶことが大切です。

注意したいワンポイント

髪の毛は、ストレートアイロンやコテを当てて熱を通している時ではなく、熱を放出して冷える時に形が作られています。

このため、カールさせた後にすぐ毛束をほぐしてしまうのではなく、しばらく時間をおいたり、ドライヤーの冷風を優しく当ててからスタイリングしたほうがカールを綺麗に長持ちさせることができます。

また、カールを失敗してしまった場合は、そのままやり直すのではなく霧吹きでしっとりと髪を濡らしてから乾かし、再度行うようにしましょう。

ワックスを使うなら、ボリュームを出したりスタイリングしたい場合に使いましょう。

カールをそのままキープしたいならスプレータイプのスタイリング剤を使うようにしましょう。

このように、仕上げの段階でも注意を怠らないようにすると、より上手なカールにすることができます。

おわりに

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女性らしいゆるふわ巻き髪を作りたい場合は、このように様々なポイントがあります。

ストレートアイロンやコテを使う際には髪の毛を傷めないように温度に注意し、ブロッキングした毛束の真ん中部分から先端方向に向けて滑らせるようにする、という基本的な巻き方を抑えておけば失敗することはほとんどありません。

コテの太さを変えればカールの大きさを変えることができるため、髪が短いショートヘアの人も細いものを選べばカールを楽しむことができます。

手軽に巻き髪を手に入れられる方法ですが、高温による髪へのダメージは想像以上に大きいので毎日巻いてしまうのは危険です。

大切な髪をボロボロにしてしまわないためにも、髪を保護するスタイリング剤やトリートメントなどを必ず使用し、たまには髪を巻かない日も作るようにしましょう。

女性らしいゆるふわ巻き髪で今以上にライフスタイルを楽しみましょう。



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