髪を乾かす時はドライヤーを使いますか? それとも自然乾燥ですか?
髪のコンディションは乾かし方ひとつで大きく変わります。
自然乾燥派の方はもちろん、ドライヤー派の方も必見!
髪をキレイに整えるおすすめのドライヤーをご紹介します。
ドライヤーは絶対使った方が良い!
その理由とは?
髪を乾かす時、ドライヤーを使わない理由はいろいろありますが、主な理由としては
- ドライヤーの熱で髪が傷む
- 電気代がかかる
- 面倒くさい
という3点になるのではないでしょうか?
でも、実は髪のことを考えると、ドライヤーは絶対使った方がいいのです。
髪を保護するキューティクルはとてもデリケートですが、一番ダメージを受けるのは「熱」ではなく「濡れた状態」です。
濡れるとキューティクルが開き、髪を守るという役割ができなくなります。さらに、濡れたままでいると雑菌が繁殖してフケやかゆみの原因になることも。おまけに髪が乾ききっていないまま寝ると、寝癖がつきやすくなります。
だから、髪はできるだけ早く乾かした方がいいのです。
そして自然乾燥のデメリットは、ほぼドライヤーで解決できます。
ドライヤーを使って髪を乾かすメリットは主に次の3つです。
- 素早く乾かすことで、髪へのダメージを減らす
- 雑菌の繁殖を抑えて、フケやかゆみを防止する
- 寝癖を防いで翌朝のセットを楽にする
そしてドライヤーを使わない理由=デメリットは、性能と使い方で簡単に解決できるのです。髪をきれいにするためにどんどん進化するドライヤー。
そこで、美容師もおすすめする最新機能のついたドライヤーをご紹介します。
1. ヘアードライヤーナノケア EH-NA98
メーカー名 パナソニック
希望小売価格 オープン
人気・評価ともに高いのがパナソニックのドライヤー。最新機種であるEH-NA98はパナソニック独自の微粒子イオン「ナノイー」の発生量とナノイーを送り出す風量を従来品より20%増量しました。
ナノイーは髪の水分バランスを整え、うねりを押さえながら、しっとりとまとまる髪へと導きます。EH-NA98はナノイーを20%増量したことで、「しっとり感」「まとまり」「指どおり」がさらに向上。口コミを見ても、その効果を実感した方が続出していることがわかります。
パナソニックならではの速乾ノズルで強弱の風を作りだし、早く美しく髪を乾かしてくれます。
オープン価格ですが、カカクコムを参照すると、だいたい1万5,000円から2万円ぐらいの予算で購入可能。カラーはルージュピンク、ピンクゴールド、白の3色。家電量販店やホームセンター、ネットショップなど購入できる場所が多いのも魅力です。
2. リュミエリーナ レプロナイザー3D PLUS
REP3D-G-JP
メーカー名 リュミエリーナ
希望小売価格 38,000円(税抜)
美容師から圧倒的な支持を得て、実際に業務用としても多くのサロン使われているのがこのレプロナイザー。
先発商品である「ヘアービューザーエクセレミアム2D Plus プロフェッショナル HBE2D-P」はドライヤーを「髪を乾かす道具」から「髪を美しくする道具」にしたと、話題となり多くの美容師を虜にしました。
独自技術の「バイオプログラミング」が熱によるダメージを髪から守るだけでなく、使うほど髪がうるおい、美しい髪へと変化させます。
レプロナイザーはヘアビューザーより風量をアップ。美髪効果に乾燥速度もアップしました。
値段が少々高いのが気になりますが、料金以上の価値はあります。これを使い始めたら他のドライヤーが使えなくなったという口コミも。またアンチエイジングにも効果があると注目されています。
通販サイトでも購入可能ですが、偽物が多いという情報もあるので、できれば直営店・正規販売店での購入をおすすめします。
3. 復元ドライヤー LJ-365
メーカー名 LOUVREDO
希望小売価格15,700円(税別)
「髪を傷めず、美髪を育むドライヤー」として2年の歳月をかけて開発されたドライヤー。
独自の技術で、遠赤外線の中でも人体の細胞と「共振共鳴作用」を起こすといわれる6~20μmの波長(育成光線)を発生させ、髪や地肌を温風から守ります。育成光線ときくと「何だ?」と思われる方もいるかもしれませんが、安心してください、遠赤外線の1種です。血行を促進して疲労回復などにも効果があるとして、公式サイトでは全身での使用についてもアナウンスしています。
ユーザーの口コミでも「髪にツヤが出てまとまりやすくなった」、「髪に潤いが出た」「髪がサラサラになった」と、使用感に満足する声が続出。求めやすい価格なのも魅力です。
ただ、ちょっと重いので軽いドライヤーに使い慣れている方はご注意を。
美容室などの取扱店もしくは楽天やAmazonなどの通販サイトから購入可能です。
4. Dyson Supersonic
(ダイソン スーパーソニック)
メーカー名 ダイソン
希望小売価格 オープン
「ドライヤーの概念を根底から覆す」というコンセプトのもと、103名のエンジニアが50ヶ月の歳月をかけて完成した画期的なドライヤー、それがダイソン スーパーソニックです。
とにかく目を引くのが、その特徴あるデザイン。1960年代からほぼ変わっていなかったドライヤーのデザインに疑問を持ち、ヘッド部分にしか収まらなかった大きなモーターの改善に着手。パワフルで小型の高速デジタルモーターを開発し、軽量かつパワフルなスーパーソニックが誕生しました。
ダイソンならではの「インテリジェント・ヒートコントロール」は、過度の熱によるダメージを防ぐために、温風を毎秒20回測定。髪を安全な温度に保ちます。さらにコントロールされたパワフルな風で髪を素早く乾かします。ネットの口コミでも、とにかく早く乾くと大評判。時短を求める方には最適なドライヤーです。
ネックはその金額。通常価格が4万から5万という金額は、業務用でもあるレプロナイザーよりも高価です。でも90日間限定の全角返金保証もあって「お試し使用」も可能です。興味があるのなら、「お試し」で一度使ってみてはいかがでしょうか?
5. プラズマクラスタースカルプエステ
IB-GX9K
メーカー名 SHARP
希望小売価格 オープン
プラズマクラスターの「うるおい保持」「皮脂バランス調整」「ふけ・かゆみ抑制」の3つの効果に、頭皮ケアの「かっさアタッチメント」がついた画期的なドライヤーです。「かっさ」美容法からヒントを得たかっさアタッチメントの、近未来を感じさせるデザインも特徴的。
メーカーは髪や頭皮に何らかの悩みを持ちながら「何をすれば良いかわからない」という30~60代が多いことに着目。通常のヘアドライを行った後に、かっさアタッチメントを使ってマッサージしながら頭皮に高濃度プラズマクラスターイオンを届けます。髪を乾かしながら手軽に頭皮ケアができます。
忘れてはならないドライヤーとしての機能も充実しています。
「高速ダイナミック風」機能は大量の風を髪の根元まで送り込み、従来品に比べ髪の表面温度を上げずに早く乾燥することが可能。髪が受ける熱によるダメージを防ぎます。
自動で温風と冷風を切り替えて乾かす「ビューティーモード」は、キューティクルを引き締めながら熱によるダメージと過乾燥を抑え、ツヤのある髪へと導くことができます。
「早く乾かしたいか」「キレイに乾かしたいか」でモードを選べるので、家族で使うにも最適です。
これだけ高機能でありながら、値段も2万円前後で購入可能。頭皮ケアを考えている方におすすめのドライヤーです。
6. ノビィ ヘアードライヤー NB2503
メーカー名 テスコム
希望小売価格 13,800円(本体価格)
業務用ドライヤーでトップシェアを誇るNOBBY。NB2503は業務用ながら値段もリーズナブルなところも魅力です。
とにかくパワフルなのが特徴。マイナスイオンで髪をいたわりながら一気に乾かすことができます。
業務用ならではの耐久性もポイント。ただしNOBBYの最上クラスである3000の850gよりは軽いとはいえ、720gと本体が重めなのはネックです。軽いドライヤーに使い慣れている方には扱いにくい可能性があります。
業務用なので、サロンを通して購入するか、楽天やAmazonなどを利用しての購入となります。
7. ナノイオンドライヤー ヘアクリエプラス+
HD-NS900
メーカー名 日立
希望小売価格 オープン
温度センサーで、風量を変えても温度を一定に保ち、風量と風温を好みに合わせて自由に選ぶことができるドライヤーです。
最大風量1.9㎥/分から最小風量1.0㎥/分の間で好みの風量を無段階で選ぶことができます。温度は4段階切替。温度センサーで風量が変わっても温度が変わらないようになっています。
さらに水分を含んだナノイオンの風が、髪のうるおいを保護。キューティクルを引き締めて、うるおいを髪の内部にキープします。さらにナノイオンは頭皮の乾燥を防ぎ、余分な皮脂を減らす効果もあり。髪の静電気も抑え、美しくまとまる髪へ仕上げていきます。
音が静かなのも特徴の1つ。発生する音は最大66㏈で、普通の会話ぐらいのレベルです。
購入は家電量販店や通販サイトで可能。16,000円から26,000円ぐらいの範囲で手に入ります。
ドライヤー選びのポイントはこれ!
最初の方で述べた、ドライヤーを使わない理由を「使う理由」に変えるための、ドライヤー選びのポイントをまとめてみました。
その前に、ドライヤーの電気代についてちょっと考えて見ましょう。
ドライヤーを使う時に気になる電気代ですが、ドライヤーってどれくらい電気を消費するのかご存知ですか?
一般的な家庭用ドライヤーの消費電力は1,200W。アイロンや掃除機などと同じワット数です。
電気代は、電気会社や太陽光発電などの自家発電を使っているかどうかで大きく変わりますが、1kWhあたりの電気代を25円として試算します。
ドライヤーを10分間使った場合、電気代は5円(0.2kwh使用)となります。
ひとりあたり1日10分毎日使ったとして、1ヶ月約150円、年間で約1,800円です。
この金額も早く乾かせるドライヤーによる時間短縮や、温度を下げて消費電力を抑えることができるドライヤーの使用で大きく変わってきます。
さらに、事前にしっかりとタオルドライを行うことで、ドライヤーの時間を短縮することもできます。タオルドライで7割ほど乾かすと、ドライヤーの時間も短縮できます。髪のことを考えると、ショートヘアで5分、ロングヘアで10分ぐらいが理想的な使用時間です。使用時間を抑えれば、電気代を節約できるだけでなく髪へのダメージも抑えることができるという一石二鳥の効果があります。
では、ドライヤーを使わず自然乾燥を選ぶ理由は主に3つありました。その理由毎におすすめのドライヤーは次のようになります、
- ドライヤーの熱で髪が傷む
→使えば使うほど髪質が良くなる、美髪機能がついたドライヤーがおすすめ
レプロナイザーのように、「髪を美しくする」機能がついたドライヤーを選びましょう。マイナスイオンや遠赤外線など「美髪」へ導くドライヤーは多種多様。何を選んでいいのか迷ったら、口コミを参考にするのもおすすめです。
- 電気代がかかる/面倒くさい
→この2つは「とにかく早く乾かせる」ドライヤーがおすすめ。
ダイソンのように、早く乾かすことに重点を置いたドライヤーを選ぶようにしましょう。選ぶのに迷ったら風量をチェック。1.3㎥/分以上あれば、十分な風量があるといえます。また「速乾モード」など早く乾かせる機能があるかどうかもチェック。
さらに選ぶ際は、
- 重さ
- 価格
の2点もチェックして購入をしましょう。
どんなに良い機能がついていても、重すぎて5~10分も持っていらないなんてことになったら意味がありません。通販で購入する場合は実際に手に持って確かめられないので、今使っているドライヤーの重さを目安にしてみるのも1つの方法です。
金額も要注意。オープン価格はお店によって金額がかなり異なります。パッと見て買ったらもっと安いのを後から見つけて後悔…なんてことがないよう、他のお店もチェックしてから購入することをおすすめします。
今はドライヤーを使って美髪にする時代。自分にぴったりのドライヤーをぜひ見つけてください。