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紫外線で髪が傷むって知ってた? お出かけ前のケア&アフターケア

約 7 分

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紫外線がお肌に悪いということは、今や常識。日差しの強い季節はもちろん、冬でも日焼け止めは欠かさないという方も、少なくないと思います。

でも、紫外線は髪の毛にも悪いということはご存知ですか? 夏にはアームカバーやネックカバーで、肌を出さないようにしっかりガードしていても、髪の毛は無頓着に日差しにさらしている…そんなことはありませんか?

紫外線はなぜ髪の毛によくないの?

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紫外線、あるいはUVという言葉は、日常的に聞くことも多いと思いますが、では紫外線の何が悪いのかというと、はっきりわからないという方が多いのではないでしょうか。

ここではそもそも紫外線とは何なのか、どんな悪影響を髪に与えるのかをお話しましょう。

紫外線ってなんだろう?

人間の目が認識する光の範囲を可視光線といいます。虹の色を想像していただけると、わかりやすいかもしれませんね。可視光線は波長の長い方から、赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫となっています。

この紫よりも波長が短く、人間の目に見えない光が紫外線です。紫外線の中でも波長の長いものをUV-A、短いものをUV-Bと呼んでいます。UV-Aはシワやたるみなど、皮膚の老化の原因となり、UV-Bはシミやソバカス、皮膚がんなどの原因となるといわれています。

太陽の光のうち、可視光線と赤外線が9割り以上を占め、紫外線は5~6%にしか過ぎません。では、こんなに少ない割合の紫外線が、なぜ人体にいろいろな影響をあたえるのでしょうか。

紫外線にはどんな性質があるの?

紫外線には、物質に化学反応を起こさせるという特徴があります。日光に当たるとメラニン色素が大量に生成され、日焼けをしたり、シミやソバカスの原因になるというのはよく知られていますよね。その他、コラーゲンを破壊したり、免疫力を抑えたりなど、肌の老化にも深く関わっているのです。

悪い面ばかりが強調される紫外線ですが、私たちの役に立つ作用も持っています。よく、お布団や衣類を日光消毒するといいますが、あれは紫外線の持つ殺菌作用を利用しているんです。海外では、水道水を紫外線で消毒しているところもあるくらいです。

医療面では、紫外線を利用して、アトピー性皮膚炎などの皮膚病の治療を行う、「光線療法」も行われています。また、紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが作られるという働きもあります。

髪の毛にはどんな悪影響があるの?

日焼けやシミ、ソバカスの原因となるメラニン色素は、紫外線から身体を守る働きをしています。日本人の場合、黒髪にはメラニン色素がたくさん含まれていますので、お肌よりは紫外線の悪い影響を受けにくいと考えられていました。

▫️髪の色が赤茶けてきたり、カラーリングの持ちが悪くなったりします。

でも、最近はヘアカラーが当たり前になり、髪の毛の中にあるメラニン色素が破壊されている場合が多いのです。そんな状態で紫外線を浴びてしまうと、紫外線の影響でメラニン色素がさらに分解され、髪の色がだんだん褪せてきてしまいます。

▫️抜け毛・切れ毛の原因になります

また、髪の毛はケラチンというタンパク質が結びついた構造になっていますが、紫外線にはそこに含まれるアミノ酸システインを分解する作用もあるため、抜け毛や切れ毛が増える原因にもなるんです。

▫️潤いのないパサパサの髪になります

髪の毛の一番外側を覆っているキューティクルも、紫外線の影響で剥がれやすくなります。そのために乾燥がひどくなり、ハリやツヤが失われてしまうことも。特にヘアカラーやパーマでダメージを受けている髪には、紫外線は大敵です。

頭皮への悪影響は?

髪よりも紫外線の影響を受けやすいのが頭皮です。肌に紫外線が当たることで、「光老化」という現象が起きることはご存知でしょうか? 紫外線によってコラーゲンが破壊されることで、シワやたるみなどが現れ、年齢に関係なくお肌が老化してしまうことです。

▫️髪を新しく生み出す機能が低下します

頭皮にも同じことが起こります。髪の毛は「毛包幹細胞」で作られるのですが、健康な頭皮では、この細胞をコラーゲンが保護しています。紫外線を浴びることでコラーゲンが壊されてしまうと、髪を作る機能がうまく働かなくなり、薄毛の原因となることがあるんです。

▫️白髪が増えてしまいます

また、毛根にある、髪を黒くする働きを持つ色素細胞が破壊され、白髪が一気に増えてしまうことになります。髪のボリュームが少なくなった、白髪が目立つようになったというときは、紫外線の影響で光老化が起こっているのかもしれません。



お出かけ前にしっかりガード

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季節にかかわらず、外に出るときには紫外線対策をしっかりとしましょう。ちょっとくらい、と思って油断をすると、あとで後悔をすることに。カラーやパーマをした髪や頭皮には、特にしっかりとした紫外線対策を心がけましょう。

髪用の日焼け止めを活用しよう

お肌に日焼け止めを塗るように、髪用の日焼け止めを使いましょう。ドラッグストアに行くと、スプレータイプや乳液タイプなどの日焼け止めが売られています。髪専用のものや、ボディとの兼用タイプ、敏感肌用、ウォータープルーフタイプなど、いろいろなものが出ています。

UVカット効果のあるスタイリング剤や、洗い流さないトリートメントタイプのものもありますので、ご自分に合うものを探してみてくださいね。髪の毛だけでなく、頭皮にもしっかりつけるのを忘れないようにしましょう。

帽子や日傘を忘れずに

UVカット機能のある帽子や日傘も必需品です。曇りや雨の日にも、紫外線は降り注いでいます。頭部に受ける紫外線の量は、顔よりもずっと多いんです。

紫外線の量が一番多いのは、午前10時~午後2時の間といわれています。この時間帯に長時間外にいなければならない場合には、帽子や日傘を忘れないようにしましょう。

急に日差しの中に出ていかなければならなくなった…そんなときは、髪をまとめて結わくだけでも違います。ちょっとしたことですが、紫外線に当たる面積を減らすことができるので、けっこう効果は大きいですよ。

アフターケアも大切です

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夏のビーチなど強い日差しに晒されたあとは、できるだけその日のうちに適切なアフターケアをしておきましょう。頭皮が日焼けした時には、ブラッシングは最小限に。赤くなったりヒリヒリしたりする場合には、氷や保冷剤で冷やし、刺激のあるシャンプーやローションは避けるようにしてください。

刺激の少ないシャンプーを使おう

紫外線でダメージを受けた髪には、なるべく刺激の少ないシャンプーを使いましょう。ダメージヘア用のものや、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

おすすめのシャンプーは、「アミノ酸シャンプー選びの参考! おすすめのアミノ酸シャンプー10選」の記事を参考にして見てくださいね。

保湿にはオイルヘッドスパがおすすめ

紫外線でダメージを受け乾燥してしまった頭皮には、オイルヘッドスパが効果的。ホホバオイルやオリーブオイル、椿油などをつけて、頭皮を揉みしだくように優しくマッサージします。

オイルをつけたあと、蒸しタオルで頭を覆い、5~10分ほど置くとより効果的です。マッサージが終わったら丁寧にシャンプーをして、オイルが残らないようにすすぎます。

そのほかにも家でできるヘッドスパの詳しいやり方は、「ヘッドスパで髪質改善!おうちで簡単にできるおすすめのやり方5選」を参考にしてくださいね。

トリートメントでダメージを修復

紫外線を浴びてキューティクルが剥がれやすくなってしまった髪には、トリートメントが欠かせません。保湿効果の高いトリートメントで、パサパサになりがちな髪に潤いを取り戻してあげましょう。

シャンプーやコンディショナーだけでは、栄養分が髪の内部までは浸透していきません。紫外線でダメージを受けた髪には、しばらくの間トリートメントを続けてあげてください。

おわりに

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紫外線は目には見えませんが、ダメージは確実にやってきます。紫外線対策に必要なのは、しっかりとした予防とアフターケア。

特に、紫外線をたっぷりと浴びた夏の終わりには、きちんとケアをしておかないと、秋や冬になってから、パサパサの髪や抜け毛で悩むことになりかねません。

季節の変わり目には、ヘッドスパで髪にも休息を与えてあげるのもおススメです。



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