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ロングヘアって実は危険! 健康的なロングヘアを保つコツとは?

約7分

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街を歩いていると、髪のきれいな女性がいると、ついつい目がいってしまいますよね。お手入れの行き届いた、艶やかで、きれいな髪は、女性の素敵な魅力の一つです!

しかし、ここで重要なのは、お手入れの行き届いた髪であること。ロングヘアは、女性らしさが出る武器である一方、手を抜いてしまうと、それが分かりやすく出てしまう、諸刃の剣なのです!

ここでは、どうしたら素敵なロングヘアになれるのかについて、ご説明したいと思います。それでは、順番に見ていきましょう。

ロングヘアであることでおこる問題とは?
デメリットと解決方法①

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一つ目のデメリットとして、髪の量が多いことで、頭の部分の通気性も悪くなってしまう事があげられます。特に汗をかきやすい夏は、雑菌などのたまり場となります。匂いが頭のほうから出てくるようになると、人から不快感を持たれてしまう原因にもなってきます。女性の魅力を語っている場合ではありませんよね。特に夏の時期には、毎日頭皮を洗い、頭皮マッサージを受けるようにすると良いでしょう。

まず、日常的にできる事は、入浴でのケアです。前述したように、髪が長いことで、髪が短い人より頭皮は蒸れやすくなります。また、汚れが付着する面積も多くなります。そのため、日中に分泌された皮脂はもちろんのこと、髪に付着した汚れを丁寧に洗い流す必要があります。しかし、髪が長いと、お湯やシャンプー剤を頭皮や髪全体に十分に行き渡らせるのに、とても手間がかかります。

かくいう筆者も幼少の頃から、かれこれずっとロングヘアでした。頭皮に目立った症状が現れないと、ずぼらな性格も手伝い、ついつい洗髪で手を抜いてしまい、二十代中盤にさしかかり、気付いてみると頭皮のかゆみ、赤みに悩まされることになってしまいました。

ロングヘアの洗髪で重要なのは、よくすすぐ事です。シャンプーの前には、ぬるま湯でよくすすぎ、シャンプー前に、皮脂や汚れをまず、落としましょう。ついつい、お湯でさっとすすいでシャンプーに取りかかりがちになってしまいますが、意識的に丁寧にすすぐことを習慣づけることは、ロングヘアでも頭皮環境を良く保つために、とても大切なのです。

また、シャンプー後のすすぎも同様です。なかにはすすぎが十分でなく、シャンプーを洗い残してしまうという人もいます。その状態を放置することでシャンプーの成分が頭皮に付着したまま、残ってしまい、頭皮の荒れなどを引き起こす原因になってしまいます。普段のすすぎで終わらせるのではなく、意識的にもう少しすすぎをする事で、筆者もだいぶ荒れが少なくなりました。

ロングヘアは、入浴後にドライヤーで髪を乾かしていく際にも時間がかかります。特に夏場は暑いので、なるべく熱風に触れたくないですね。かといって手を抜いて濡れた髪のままにして放置すると、頭皮の雑菌が増えてしまうなど髪にダメージを与えてしまいます。 濡れたままの時間はなるべく少なくし、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。一見煩わしいヘアドライですが、ただ乾かすのではなく、効率的に乾かす事でストレスはぐっとへります。

詳しいヘアドライ方法を記載した記事、「髪の乾かし方、今さら人に聞けない正しいやり方!」もありますので是非参考に見てみてくださいね!

また、頭皮のマッサージは、頭皮環境を良くするのには有効な方法といえます。自分自身でマッサージすることもできますが、予算に余裕があるのであれば美容室のヘッドスパや、エステの施術を受けるなどをするのも有効です。

自分でヘッドマッサージをする事もそう難しくはありません。セルフヘッドスパの方法については、「」の記事を参考にご覧ください!

シャンプーにも気を配ることが大切です。ドラッグストアで良く見る、お手頃シャンプーもありがたいですが、アミノ酸系シャンプーや、オーガニックシャンプーなど、頭皮に刺激の少ないシャンプーを選ぶことで、頭皮環境を整えやすくなります。アミノ酸系シャンプーについては「敏感肌に悩む人にもおすすめ! 髪と地肌に優しいアミノ酸系シャンプーとは?」、オーガニックシャンプーについては「髪にも環境にもいいオーガニックシャンプーとは? オーガニックシャンプーの選び方」の記事で詳しく記載していますので参考にご覧ください。

ブラッシングをするのも有効なヘアケア方法の一つです。頭皮から髪にかけてしっかりと梳いていくことで、髪の保護にもつながり、頭皮の血行を良くする働きもあります。木製のヘアブラシを使用すると効果を発揮しやすいです。

ロングヘアであることでおこる問題とは?
デメリットと解決方法②

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二つ目のデメリットは、髪が抜けやすい状態になってしまうことです。これにはいくつかの理由があります。

まず、髪の量が多いことによって自然に重みがでます。そうなると、毛根の部分に過剰に負荷がかかります。その結果抜け毛が増えてしまうのです。

また、毎日まとめ髪をするひとも要注意です。いつもヘアスタイルをポニーテールかツインテールなどのアップで、束ねている人は、前から後ろへと引っ張って結んでいることになります。そのため、生え際の部分に負荷がかかりやすくなります。同じ場所に力が加わることによって、負担が一ヵ所に集中しやすくなり、その部分から薄毛になっていきやすくなります。実は、生え際の薄毛を気にする人も多いのです。

分け目を時々変えることも大切です。気付くと何年も同じ分け目だわ!という人もいるのではないでしょうか。分け目を大きく変える事は、なかなか根気のいる事ですが、入浴後のヘアドライの時に、癖づける事で、少しずつ分け目を変える事はそう難しくはありません。ドライヤーを根元から立たせるように当て、しっかりブラッシングする事で、比較的分け目を変える事が可能です。

トラブル回避のためには、日によって分け目だけを変えて、ダウンスタイルにする日を作るなど、ヘアケアに専念する日を月のうち数日くらい設けておくようにすると良いでしょう。



ロングヘアであることでおこる問題とは?
デメリットと解決方法③

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三つ目のデメリットは、ロングヘアによって紫外線にあたる表面積が大きくなってしまうことです。紫外線対策についてもしっかりと行うようにしましょう。対策としては、外出するときに、UVカット効果があるタイプの洗い流さないトリートメントやスプレーなどを使ってケアしておくと良いでしょう。美容室はもちろんですが、ドラッグストアや、雑貨屋でも、髪に使えるタイプの日焼け止めをおいているので、探してみると良いでしょう。

紫外線が髪に与える影響など、より詳しく記載した記事、「紫外線で髪が傷むって知ってた? お出かけ前のケア&アフターケア」もありますので参考に見てみてくださいね。

ロングヘアであることでおこる問題とは?
デメリットと解決方法④

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四つ目のデメリットは、寝るときの摩擦です。髪を擦り合わせないように配慮しておくことが大事です。特に寝返りのときが最も摩擦を起こしてしまう可能性があるので、絡まらないように配慮することはとても重要です。

例えば、寝るときだけゆるく髪を束ねてから寝るようにしたり、三つ編みにするなどをすると良いでしょう。そうすることで、翌朝の髪の毛のセットにかかる時間が短縮しやすいことも利点です。また、ヘアキャップをかぶる事も良いでしょう。特に、シルクの入った素材等は、保湿性や吸湿性があるので、夏にも冬にもおすすめです。

寝るときの髪の摩擦に関しては、「髪のダメージは睡眠時でも? 寝ているときのおすすめヘアケア」の記事もあります。ご参考にこちらの記事も見てみてくださいね。

おわりに

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いかがでしたでしょうか?ロングヘアは、ヘアケアなどに、確かに手間がかかります。しかし、一つ一つの事を少しずつ改善し、習慣づける事で、ずぼらな性格の筆者も、ロングヘアなのに、髪質がとても良いと美容師さんや、ヘアメイクさんに褒められるまでになりました。

ロングヘアは女性らしさを表す素敵な武器です。ロングヘアとうまく付き合い、素敵なツヤ髪美人を目指してみてはいかがでしょうか。



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