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顔ニキビに髪が関係している? 顔ニキビ対策に! 顔に髪がつかないヘアスタイル

約6分

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おでこやほっぺにできてしまった赤いブツブツに、鏡を見るたびにため息が…なんていう方もいらっしゃるかと思います。

一生懸命お手入れしているのに、なかなか消えてくれないニキビ。
もしかしたら、髪の毛のせいでなかなか治らないのかもしれません。

では、ニキビと髪の毛の間には、どんな関係があるのでしょうか。

まずはニキビを理解することから始めましょう。

ニキビって何?

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ニキビとは、顔にできる赤い吹き出物のこと。多くの方のニキビへのイメージとは、だいたいこんな感じなのではないでしょうか。

もちろん、間違いではありませんが、ニキビには赤いものの他に、白ニキビや黒ニキビと呼ばれるものもあるんです。

ニキビの症状が進んでいく段階によって、見た目の色が変わっていくからなんですね。

ニキビの大きな原因はこれ!
ホルモンバランスの崩れ

ニキビは10代~20代に多く見られます。特に、思春期に入った頃からニキビができはじめる人が多いのです。

なぜかというと、この年頃には成長ホルモンの影響で、皮脂が盛んに分泌されるようになるためです。

ニキビとは過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、そこにアクネ菌が繁殖して、炎症を起こす病気です。

放っておくと化膿したり、痕が残ったりしますので、きちんとしたケアをすることが大切です。

髪とニキビの関係

ニキビができたり悪化したりするのには、髪の毛はまったく関係がないのでしょうか?

実は髪の毛も、ニキビの原因になることがあるんです。次にその理由を見ていきましょう。

髪がチクチクとお肌に当たってしまう

前髪を作っている方に多いのですが、毛先が顔の皮膚をチクチクと刺激するせいで、ニキビができてしまうことがあります。

いつも刺激を受け続けていると、皮膚は自分を刺激から守ろうとして、どんどん硬くなっていきます。

硬くなってしまった皮膚では新陳代謝が阻害され、また皮脂も正常に分泌できなくなるため、その部分の毛穴が詰まりやすくなってしまうのです。

髪についている成分がニキビのもとに

髪にシャンプーやコンディショナーの洗い残しがあったり、ワックスやスプレーなど整髪料がついていたりすると、その成分が顔の毛穴に入り込んでしまい、ニキビの原因になることがあります。

髪の毛の雑菌もニキビの原因になります

髪の毛にはたくさんの細菌やカビなどがついています。

髪の毛が顔の皮膚に触れると、そこから雑菌やカビなどが毛穴の中に入ってしまい、ニキビの発生を招いてしまうことがあります。

ニキビに良くない髪型とは

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このように、髪が皮膚に接触することで、ニキビができたり悪化したりする原因になってしまうことがわかりました。

具体的にはどんな髪型がニキビを招いてしまうのでしょうか。

ニキビを隠すような髪型はNG

ニキビが気になってしまうと、つい隠したくなる気持ちもわかります。

でも、前髪をおろしたり、頬を覆ったりするような髪型は、髪がニキビに触れることで、返って悪化させてしまうことにもなりかねません。

ワックスなどが必要な髪型も危険です

髪の毛に常時ワックスや整髪剤がついているような状態では、何かのはずみで髪が顔についたときに肌を刺激し、ニキビを悪化させてしまいます。

普段は顔に触れないようなスタイリングをしていても、強い風が吹いたときや服を脱ぎ着するときには、どうしても髪が顔についてしまうのを避けることはできません。

できればニキビが治るまでは、ワックスや整髪剤を控えることおおススメします。



ニキビ予防におすすめの髪型

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それでは、ニキビの原因になりにくい、また、ニキビを悪化させにくい髪型にはどんなものがあるでしょうか。

とにかく意識しよう!
フェイスラインにかからないこと

本当は飛行機の客室乗務員さんのように、髪をすべてアップにしてしまうのが理想的。

でもやっぱりいろいろな髪型も楽しみたいし、日常生活ではなかなかそういうわけにもいきませんよね。

▫️オーソドックスにポニーテール

ニキビはTゾーンにできやすいので、おでこを出してポニーテールにしてしまうのが、ニキビ対策には一番簡単かもしれません。

シンプルなポニーテールの他、サイドでまとめる斜めアップやツインテール、もちろんお団子ヘアも可愛いですよ。

ひとくちにポニーテールと言っても、アレンジ次第でいろいろなバリエーションを楽しむことができます。

まとめる高さを変えるだけで、イメージもだいぶ変わってきます。

また、編み込みをしたり、シュシュやヘアゴム、バレッタ、ヘアクリップなどにこだわったりすることで、むしろヘアスタイルが毎日単調にならずに済みますので、ぜひお試しくださいね。

▫️ターバンやヘアバンドでフェイスラインをガード

とはいえ、ポニーテールはあまり好きじゃなくて…という方も、中にはいらっしゃることと思います。

また、長さが中途半端なので、まとめ髪は難しいというケースも。

そんなときは、ターバンやヘアバンド、カチューシャなどを使って、おでこや頬に髪がかからないようなヘアスタイルにしてみましょう。

▫️ふわふわパーマで顔にかかる毛先を最小限に

髪が短かったり、前髪を上げたりしたくないという場合には、ふわふわ感のあるエアリーパーマをかけてしまうのもおススメです。

ストレートヘアに比べて、肌に毛先が当たる面積が小さくなりますので、皮膚への刺激も小さくて済みます。

▫️おでこに優しいシースルーバング

ぱっつん状態の重い前髪では、おでこを覆ってしまうことになるため、ニキビができやすい環境を作ってしまいます。

どうしても前髪を作りたいときは、前髪の隙間からおでこが覗くような、「シースルーバング」にしてみてはいかがでしょうか。

おでこ全体を覆わないシースルーバングなら、通気性も良くなりますし、髪がおでこに当たる部分も小さくなりますので、前髪を全部下ろすよりは肌への刺激が少なくなります。

ヘアスタイル以外にも?
こんなことに気をつけよう

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ヘアカットにも気を遣って

ヘアスタイルのアレンジだけではなく、髪の毛のカットの仕方にも気を遣ってみませんか? 

美容院へ行ったら、毛先がフェイスラインに触れないようなカットにしてくれるように頼んでみましょう。

これだけでも、顔への刺激がだいぶ違ってきますよ。

自宅ではひっつめ髪を定番に

お出かけするときには、やっぱりオシャレがしたいですよね。

どうしても髪を下ろしていたい、なんていうシーンもあるかもしれません。

でもおうちに帰ったら、なるべく髪をまとめてしまいましょう。

自宅にいる間だけでも髪が顔に触れないようにしていることで、ニキビの状態もだいぶ変わってくるはずです。

特に眠っている間は、顔にかかった髪を自分で払いのけるということもできませんから、しっかりとまとめてから寝ることをおススメします。

おわりに

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お出かけするときには、やっぱりオシャレがしたいですよね。

どうしても髪を下ろしていたい、なんていうシーンもあるかもしれません。

でもおうちに帰ったら、なるべく髪をまとめてしまいましょう。

自宅にいる間だけでも髪が顔に触れないようにしていることで、ニキビの状態もだいぶ変わってくるはずです。

特に眠っている間は、顔にかかった髪を自分で払いのけるということもできませんから、しっかりとまとめてから寝ることをおススメします。



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