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ヘアトリートメントを使いこなして美髪になろう♪

約8分

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冬は乾燥、夏は紫外線と、髪は知らぬ間にダメージを受け続けます。

きれいな髪のためには毎日のホームケアが肝心です。

シャンプーの後はヘアトリートメントでダメージの回復やダメージの防止をすることをおすすめします。

ここでは人気のヘアトリートメントについて、種類や使い方など詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ヘアトリートメントってどんな効果があるの?

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ヘアトリートメントの主な役割は髪のダメージを補修し保護することですが、その登場は割と最近のことです。
シャンプーが普及したのは戦後になってからです。

普及し始めた1950年代の頃にはまだリンスはありませんでした。リンスの登場は1960年代のことです。

その頃のリンスは、洗面器にお湯を入れてリンスの薄め液を作ってから、その液を髪にかけていました。

石けんシャンプー用のリンスは酸性を中和するため、高級アルコール系シャンプー用のリンスは髪表面を滑らかにする作用があるだけで、今のように髪のダメージを回復させるようなヘアトリートメントはありませんでした。

ヘアトリートメントの登場は、ブリーチやヘアダイ、デジタルパーマなど薬剤を使ったヘアスタイルが一般的になり、それによって髪へのダメージが増えたことによります。

リンスとコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパックなど、シャンプー後のケアにはいろいろありますが、どんな違いがあるかご存じですか?

まずはリンスとコンディショナーの違いです。昭和世代だと、薄めて髪にかけたのがリンス、髪に直接つけて流すのがコンディショナーと答えるかもしれません。でも実際は同じもので、メーカーによって呼び名が違うだけです。

髪の表面に保護膜を作ることで、髪を保護したり、パサつきを抑えて滑らかな状態を保つのが、リンス・コンディショナーの主な役割です。

前述しましたが、ヘアトリートメントの主な役割は髪の補修です。補修だけでなくリンスと同じように保護膜も作ってくれます。

大きな違いとして、リンス・コンディショナーが主に髪の表面に働きかけるのに対し、トリートメントは髪の内側への働きかけが主となります。

ヘアマスクはヘアトリートメントの1種で、トリートメントのより濃厚なものをヘアマスクと呼ぶ傾向にあるります。

ヘアオイル、ヘアミルクもトリートメントの1種で、洗い流さない手軽さで人気です。洗い流さないタイプにはミストタイプもあり、用途やシーンによって使い分けられています。

口コミサイトのランキングなどを見ると、しっかり補修する濃厚タイプや、ヘアオイルなどの洗い流さないタイプが最近のトレンドで人気です。

濃厚なヘアトリートメントで仕上がり大満足

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トリートメントの中でも、ダメージをしっかり補修してくれる濃厚タイプが人気です。特にパンテーンのエクストラダメージケアシリーズは評価も高く、口コミサイトでも上位にランクインしている優れものの商品です。

冬限定だった「温ケアトリートメント」はお風呂のお湯で温めて使うという画期的なトリートメントで、静電気を防止してしっとりと髪に仕上げてくれました。

その仕上がりに満足するユーザー続出で、限定ではなくレギュラー化してほしい逸品でした。

濃厚といえば、美容液成分をたっぷり入れた資生堂フィーノ。こちらは発売から10年以上経ちますが、未だに根強い人気です。

スキンケアに使う美容液成分をそのまま配合するという意外性と納得の効果で、美容液成分の入ったヘアパックの代名詞になっています。その使い心地のよさに、リピートするファンが多い商品です。

濃厚タイプはダメージが大きいときに使うのがおすすめですが、季節で言うと夏と冬。

この二つは特に髪のダメージが大きい季節です。感想や紫外線でダメージを受けた髪は、濃いトリートメントでしっかりケアすることが大切です。

どれくらい濃いのがいいのかは個人差があるかと思いますが、見た目でわかる濃さの目安として、容器がチューブタイプ、ボトルタイプ、使い切りタイプの順で濃くなっていくそうです。

自分の髪質にぴったり合ったトリートメントを探す目安としてくださいね。

その他、おすすめの洗い流さないトリートメントを紹介した記事、「トリートメントで髪質がぐっと良くなる! トリートメント髪質別21選」も参考にしてくださいね。



使い勝手のいい洗い流さないタイプ

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洗い流さないタイプ、いわゆるアウトバストリートメントはその手軽さで最近人気の商品です。中でもアルガンオイルを使ったモロッカンオイルやバオバブオイルを使ったエルジューダなどのオイルタイプに人気が集まっています。

アルガンオイルはモロッコ産アルガンツリーの種子からとれる希少なオイルで、抗酸化作用のあるビタミンEと血流を良くするオレイン酸を豊富に含んでいます。

頭皮の状態を改善するほかパサつく髪をまとめやすくしてくれるので、美容液成分としてのアルガンオイルは大変な人気です。

ヘアオイルに使われている油はこのアルガンオイルだけでなく、オリーブオイルやあんず油、珍しいところではフラワーエキストラオイルを使うものなどいろいろありますが、特にアルガンオイルの人気は高く、根強い支持を得ています。使い心地や香りなど、好みに合わせて選ぶことをおすすめします。

オイルタイプを使うタイミングは、スタイリング後がおすすめです。

オイルが髪をコーティングして髪の水分バランスを保ち、スタイルをキープしてくれるからです。髪の状態をよりよく保ちたいなら、洗い流すタイプと併用するのがお勧めです。

また、乾燥が気になる日中でも気軽に使うことができるのが、オイルタイプの魅力です。

カラートリートメントは一石二鳥の便利なヘアケアアイテム

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カラートリートメントはトリートメントしながら髪を染める便利なアイテムです。

一般的なイメージだと、白髪ケアに使われるものだと思われがちですが、短期間だけカラーを楽しみたい場合や、美容院で施術したカラーのケアにもぴったりです。

カラートリートメントで使われている主な染料はHC染料と塩基性染料。どちらもキューティクルを痛めず、低刺激で髪を優しく染め上げます。

天然の染料であるヘナを配合したトリートメントは、ヘナ自体がトリートメント成分を持っているので美髪効果も高くおすすめです。

人気のアンナドンナのエブリカラートリートメントはピンクやパープルなどのカラーバリエーションも豊富で、手軽におしゃれを楽しめます。

カラートリートメントは使い方も簡単。シャンプー後、タオルドライで水気を拭き取った後に使うだけです。

通常のトリートメント同様、つけたらすぐ洗い流さないで5分ほど待って洗い流すだけです。

カラーリングとトリートメント、二つの効果をしっかり上げるためには、この待ち時間はとても重要です。
忙しくてなかなか美容院に行けないけれど、手軽にカラーを楽しみたい人におすすめのトリートメントです。

トリートメントは目的に合わせて上手に使いこなそう♪

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今注目のトリートメントをいろいろとご紹介してきましたが、いろいろな機能がある分、どれを選んでいいか迷うこともあるでしょう。

最後にトリートメント選びのポイントをまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

髪をどんな状態に持って行きたいかで選ぶトリートメントは変わる

髪のダメージに悩む場合、補修力をメインに打ち出した商品を選ぶといいでしょう。

パサつきやうねりなどに悩む場合は、モイスチャー効果の高いトリートメントがおすすめです。髪の水分量が不足すると、うねりやパサつきが出やすくなるからです。

髪のハリやコシを改善したい場合は、ボリュームアップ効果のあるトリートメントがおすすめ。

またハリやコシの不足はエイジングによることがあるので、その場合はアンチエイジングに特化したトリートメントを使うといいでしょう。

ヘアスタイルによってもトリートメントは違う

ヘアスタイルによっても、向いているトリートメントは変わってきます。

ロングヘアの場合、毛先が傷みやすくなるので補修力メインのトリートメントがおすすめです。

人気のボブなど、髪の毛をまっすぐにしたい場合は水分バランスが大切になります。モイスチャー効果の高いトリートメントを選ぶようにしましょう。

フェミニンな巻髪やエアリーなショートにおすすめなのはボリュームアップ効果のあるトリートメントです。ふんわりと仕上げてくれるので、きれいな髪型を保つことができます。

洗い流さないタイプは、時間やシーンで使い分ける

アウトバスタイプトリートメントはオイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプの3種類ありますが、それぞれにあったタイミングがあります。

人気のオイルタイプはスタイリング後がいいほか、乾燥やうねり、パサつきなど髪のコンディションが気になった時に使うのもおすすめ。バッグやポーチなどに入れていつでも使えるようにするといいでしょう。

クリーミーなミルクタイプは夜のお風呂上がりがおすすめです。髪にしっかり浸透して高いトリートメント効果を発揮するほか、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

また睡眠時、髪は枕や寝具に擦れて、知らぬ間にダメージを負うことがあります。ミルクタイプでトリートメントしておけば、摩擦のダメージから髪を守ることも可能です。

ミストタイプは寝癖直しもできるので、朝、スタイリング前に使うのがいいでしょう。

ヘアトリートメントの頻度はどれくらい?

洗い流さないタイプは、「エブリデイ・エブリタイム」でいつでも使うことができます。では洗い流すタイプのヘアトリートメントはどれくらいの頻度で使うのがいいのでしょうか?

正解は毎日でもOKです。毎日続けることで、より一層効果を感じることができます。

そんなに頻繁にトリートメントをする必要がないと感じる場合は、1週間に1回ぐらいでも大丈夫です。ただ、髪は気づかないうちにダメージがたまってくるので、トリートメントをする曜日を決めるなどして、定期的なケアを続けるよう心がけましょう。

おわりに

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きれいな髪でいるためには、ヘアトリートメントはとても大切です。

種類も豊富で何を選んだら良いか迷うこともあると思います。その場合は、まず今の髪の状態と持っていきたい髪の状態を把握し、効果的なヘアトリートメントを探しましょう。

自分に合ったヘアトリートメントで髪の毛のケアを続けるようにして、美しい髪を手に入れましょう。



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